交流戦の観戦2戦目は、福岡ヤフードームに福岡ソフトバンクvs阪神戦を見に行きました。
この日のソフトバンクは、限定イベントで、2003年に日本一になったダイエー時代のユニフォームでの試合でした。
7回裏に応援歌を歌うときにも「福岡ダイエーホークスの歌」と紹介され、歌詞にも「ダイエーホークス」がちゃんと復活していました(芸の細かいことに、CSでの野球中継での歌詞字幕も「ダイエーホークス」になっていたとのこと)。
しかし、ここでも約4割がタイガースファンで占められ、応援の勢いだけでは負けていなかったように思います。
球場に入って、まずびっくりしたのが「1番 バルディリス」。どうやら赤星はお休みのようです。3,4番はともかく、5番桜井、7番フォード、8番浅井、9番野口の打線には、若干めまいがしました。このメンバーで打てるのか・・・と。しかも杉内に。
実際に単発のヒットはそこそこでるものの、チャンスには結びつかず、いつのまにか1点ビハインドで9回へ。
9回は鳥谷内野安打、フォードに驚きの二塁打が飛び出し、ノーアウト2,3塁の大チャンスが生まれるも、代打葛城と野口が連続三振で、次打者は藤本・・・と言う時点で半分以上あきらめました。
ところが、藤本がツーストライクから粘って四球。赤星も同じくツーストライクと追い込まれるもののレフト前に逆転タイムリー、続く新井も初球をセンター前に運び、この回4点ととって大逆転勝利となりました。
福岡まで行って気持ちよく帰ることができました。
ちなみに、外は土砂降りで、ドーム前通路はくるぶしまで水に浸かる状態。博多駅へのバスは1時間半待ちでドームを後にすることができたのは19時過ぎと、かなり疲れる日帰り観戦となりました。